まだ悲しい

毎朝と毎晩には

父にあいさつをする。

写真の父は

亡くなったときよりもかなり若いときで

（おじちゃん達からつっこまれるほど・・・）

にっこり笑っている、

亡くなる直前の父は

病気がつらくて

夏からこっちは

ほとんど笑うことなく旅立っていった。

天寿は全うしたと思っているので

父が亡くなったことは十分納得しているが

笑っている父に会うのは

すごく久しぶりなので

毎朝、毎晩切なくなる。

だから、

「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」も、

そそくさと済ましてしまう。

でないと涙が出そうになるから。