＊shiori日々つれづれ＊

毎年

この日に

大掃除で必死になる羽目になる。

私だけ？

日頃からやっていれば

そんなの必要ないじゃん

って超きれい好きな職場の先輩に言われた。

・・・

私だって

そうは思うんだけど・・・

今やるしかないから

今やる

ファイトだ、自分！

シェフが

ゲストのために

いろいろと考えてつくってくれている

そんな様子がわかると

一気においしさがアップする。

気をつかわない友達と

そのおいしさを共有する時間が

いちばん幸せ。

たまっていた疲れが

この時間をとおして

徐々に消えていく。

昨日は芦屋のトレジャルディーノ。

育ち盛りをとっくに過ぎている私には

量がかなり多いのだが

皮がぱりっと、中はジューシーにローストされたこの一皿は

香ばしい香りと一緒においしくいただきました。

母は

弟一家とカニを食べに

私は月に一度の

女友達との芦屋デート。

目的は「ben:chi」さん。

こんなのどこで見つけてきはるんやろ・・・？とか

そういえば昔こんなのが家にもあったな・・・とか

そういうものをうまく組み合わせて

オブジェにしたり

灯りにしたり

時計にしたり・・・

音楽に携わっていた私としては

ついつい

古くなった楽器のリメイクものに目が行く

そして

役割を終えたのではなくこれからが美しい　と

いつまでも目を楽しませてくれるドライフラワーたち

古いものは

浄化された魂が宿っているかのように

私たちの目を釘付けにする。

姪っ子と甥っ子には

次の年のカレンダーをプレゼントするのが

ここ何年かの習慣？になっている。

値段はたいしたことがないので

せめてラッピングだけでも・・・

と言うわけで

今年は100均のラッピングペーパー＆リボン＆アヴリルの毛糸

そして、

お友達のmiradaさんが焼いた

サンタさんとスノウマンくんのボタンを

それぞれアクセントにつけました。

もう、高１になる姪っ子と

中２になる甥っ子だけれど

喜んでくれたので

とてもうれしかった。

素直に育ててくれている

弟と義妹にも「ありがとう！」

クリスチャンではありません。

そして我が家は喪中・・・

でも、

誰にでも平等にクリスマスはやってくる

そんなことを聞いたことがある。

自分の

そして地球上の何人もの存在は

互いにかけがえのないもの

そのことに感謝できますように

自分の小さな心が

すこしでもひろくなりますように

先週の金曜日

午後から急にのどが痛くなり

咳は出るし、鼻は出るし

土曜日は法事だし・・・

日曜日は熱が出て

朝から一日薬飲んで寝てた。

今週前半は上司がお休みだったので

気合いを入れざるをえず

むりやり復活することができた。

父が病気で寝ているときは

「ぜったいに家に風邪菌を持って帰れない！」とばかりに

うがい、手洗いも完璧だったんだけど

今は「どうでもいいやぁ～」って感じで・・・

気が抜けたかな。

毎朝と毎晩には

父にあいさつをする。

写真の父は

亡くなったときよりもかなり若いときで

（おじちゃん達からつっこまれるほど・・・）

にっこり笑っている、

亡くなる直前の父は

病気がつらくて

夏からこっちは

ほとんど笑うことなく旅立っていった。

天寿は全うしたと思っているので

父が亡くなったことは十分納得しているが

笑っている父に会うのは

すごく久しぶりなので

毎朝、毎晩切なくなる。

だから、

「おはよう」「いってきます」「ただいま」「おやすみ」も、

そそくさと済ましてしまう。

でないと涙が出そうになるから。

足下に

ほんのりとあたたかい光

灯りとかいて「あかり」と呼ぶ

あたたかい空気のお店に

あたたかい光

だから、「うわのそら」は

くつろげる。

今年最後のごあいさつをしに

うわのそらランチをしにいった。

月替わりのランチは

行ったのが遅かったので

残念ながら食べることはできなかったが

ここは、

カレーランチもほんと美味なのです。

今日はナンでいただきました。

ナンも焼きたてふわふわで

カレーと良く合います。

締めは

香りの高い珈琲とアイス最中。

珈琲を入れる器は

日によって違います。

今日のは、

ろくろでまわした後が

ごつごつしたすじでわかるような

野性味あふれる器。

この器は、近くで見ればごつごつだけど

少し離れてみれば

とても優雅なふぉるむ。

作家の心意気が伝わるような器。

両手で包んで持ってみたり

ぐるぐるとまわしてみて

四方から眺めてみたり

珈琲の香りを楽しんでみたり。

すてきな器で美味しい珈琲をいただくと

心が無になれる。

丹波地方で昔からあった習慣だと思うのですが

三田市では

「三田せいもん」という行事が

一昨年まで

１２月のこの時期にありました。

昨年１１月の神戸新聞には

・・・　「三田せいもん」は、「えびす講」に由来があるとされ、

地元の呉服商人たちが、商売繁盛を祈願し、

江戸時代から１年の感謝を込めて大売り出しを行ってきた。・・・

と記事が出ています。

この「せいもん」の時だけ売り出されるのが

写真の「よねまん」。

色をつけたお米が

こしあんいりの柔らかいお餅を

かざっている。

諸般の理由で

この「三田せいもん」は一昨年度で終わりとなり

昨年からは「三田あきんどまつり」として

再出発したのですが。

「よねまん」は健在！

やわらかくて、

ぷにぷにして

美味しかった。